腰痛で困っているあ・な・た 腰痛を治そう!! 腰痛の慢性化を防ごう!! 大阪市東住吉区南田辺 おくだ鍼灸整骨院
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 腰痛を治そう!!
腰痛の慢性化を防ごう!!
はじめに
 なぜ長引く

原因を考えてみよう。
なぜ?慢性化するの?
いつまでも腰痛に苦しむの?
急性期をキチンと治す

当たり前でも最も重要です!!
 慢性腰痛に移り易いタイプ

急性の腰痛でも注意するタイプは?
あなたはどのタイプでしたか?
 多くの原因

慢性腰痛で最も多い原因です。
身に覚えはありませんか?
 間違ったエクササイズ

あなたは間違っていませんか?
身体を傷めつけていませんか?
ますます慢性化し易くなります。

おもな腰痛症について
腰痛を治そう!!(三部作) 
  急性の腰痛を治そう!!
 腰痛の慢性化を防ごう!!
  腰痛を治そう!!









腰痛を治そう!!

                    
腰痛の慢性化を防ごう!!



                    はじめに



急性の腰痛症から慢性の腰痛症へ

あなたの腰痛は、なぜ?痛む。  なぜ長引く?

まず、なぜ慢性化するのでしょう。

なぜ?

何時までも腰痛でお困りの人が多いのでしょうか?

ギックリ腰などの急性の腰痛を起こすことは仕方が無いことです。

「アッ!!」と思った時にはすでに遅しで、事故のようなものです。

どんなに鍛えた人でギックリ腰はおこってしまいます。


そして、アッツ!!と思った瞬間、そのまま動けなくなってしまった。

あるいは、痛いけれど何とか動けるので仕事などで動いているうち、

そのうちに痛みがますます増加してしまった。

あるいは、少しの痛みだったので、揉んでもらったり、

お風呂でゆっくり温めたりし、一時的に楽になったように思っていると、

少しづつ痛みが増強し、夜中に疼いて痛んだり、

次の朝全く動けなくなってしまうというパターンが多いのではありませんか?


初期段階のケアーの間違いが多いのが実情だと思っています。

原因を考えて、

慢性化を防ぎましょう!!



なぜ長引くのか?


どんなひどい腰痛でも最初のケアーを間違わなけれがほとんどの場合は、

4,5日遅くとも10日前後で痛みはなくなるはずです。


不幸にも、最初のケアーを間違った場合でも、単純な急性腰痛であれば、

その後に、キチント治療されれば3週間も経過すれば痛みはなくなるはずです。


急性腰痛の多くは、それほど心配はないハズです。

それなのに、腰痛で困っている人が多いのでしょうか?

なぜ慢性化したりするのでしょうか?

なぜいつまでも腰痛に苦しまされるのでしょうか?

本気で腰痛から解放されたいのなら真剣に考え、行動しましょう!!


一つの原因は再発の繰り返しでしょう。

軟部組織の完全な修復には約6ヶ月間は必要とされています。


受傷直後→急性期→亜急性期→安定期→慢性期

慢性期とは少なくとも3ヶ月以上経過し、症状が変化しない状態。

治癒過程の6ヶ月以降は初期の治癒が終わり、組織の再形成が起こる。
軟部組織の修復過程


そこで・・・・・・もう一度、思い出してください。

あなたは、どんな時に腰痛を起こしましたか?

臨床上、大雑把に分けてみました。

<1>そんなに重たいものでもない物、むしろ気軽に持てる軽いもの、

  例えば電話の受話器をヒョイと不用意に手を伸ばして取ろうとした時?

  或いは、少し高い所にある物をヒョイと取ろうとした時ですか?

  下に落ちている物を何となく拾い上げようとした時ですか?

<2>重いものを持ち上げた時ですか?

<3>転倒などをした時ですか?

<4>モトモト骨粗鬆症や変形した腰椎や脊椎分離症などの既往症がある。

<5>その他 特別、思い当たる節はないのだが?

          腰痛で困っている。

          痛みが強い日があると思えば軽い日がある。

          動けなくなる程の強い痛みはないのだが痛む。

          腰の骨が変形している。

          ヘルニアだといわれている。

          等など

いかがですか?

<1>~<3>が急性期の腰痛の処置

<4>が加齢における退行変性や未発達ありぃは未分化の問題

<5>が慢性腰痛でお困りの腰痛でしょう。

一つひとつ考えていきましょう。

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急性期の腰痛をキチンと治すこと。

当たり前のことですね。

これが慢性腰痛を防ぐ最も良い方法なのです。・・・・・・でも

「我慢できるので大したことでは無いや。」

「少し痛むが、ガマンできるしそのうちに治るや。」

「なんとか動けるし、仕事もなんとかできるし、休めないし。」

などなど・・・・・・・・

再発を繰り返し慢性化への道へ。

急性腰痛を治そう!!をもう一度お読みください。


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慢性化に移行し易い急性の腰痛はどのタイプ?


原因のない結果はあり得ません。

急性の腰痛になったのはなぜでしょうか?一度原因を考えてみましょう。

 なぜ長引く?の原因を、もう一度お読みください。

おそらく最も多いギックリ腰などの急性腰痛の原因は、

<1>が多いのではないですか?

いかがでしょうか?

このタイプの腰痛の多くは、

痛みは非常に強くても、正しい治療をすれば最も慢性化しづらいタイプです。

当然、再発しないのがいいのですが、あまり心配はいりません。

多くは表層の大きな筋、筋膜の腰周囲の一部等が傷ついてしまいます。

動きのよい関節で起こった小さな力が、大きく・長い筋肉、筋膜が引き伸ばされ、
もう一方に付着する動きの悪い遠くに固定された腰関節周囲の付着部位が負傷した結果
腰痛が起こります。

つまり、大きく長い筋肉なので、力のモーメントがかかりやすい遠くの部位の

筋肉、筋膜などが傷害しやすい。

大きなモーメントがかかるので少しの動作でも傷害部分の痛みが強い。


しかし、キチント治療すれば、

モトモト筋肉の線維がタップリある力強い筋肉なので、早く回復しやすい。


ただし、本当にチョットした動作が原因なので、再発防止は難しい。

忘れた頃に、また「ヤッテしまった!!」というタイプです。

そして再発した場合は、全く同じ箇所は傷害されずに、一度傷ついた部位の

周囲の筋、筋膜などが傷害され易いのです。

したがって、再発しても少し部位が違うので、慢性化になりづらい。

当然、キチントした治療をすれば心配アリマセン。


○再発の予防は、

腰周囲の関節自体の可動域の改善、柔軟性を高める。

たとえば、股関節、仙腸関節、腰仙関節、腰椎関節、胸腰移行部の関節など

はモチロンですが、足、肩、胸郭の関節の可動域を増加させる。

筋肉の柔軟性、筋緊張を緩和させ、結果的に関節の柔軟性を回復させる。

急性期のキチンとした治療は対処法は説明しましたね。

<2>の場合は

モロに大きな力がガツン!!と一瞬のうちにかかります。

<1>と違って、直接に深い筋、筋膜、腱、靭帯の傷害が多く、

場合によっては軟骨などを痛めている可能性も否定できません。


痛みが強い場合はモチロンですが、軽くても注意が必要です。

軽い痛みが長期化したりするタイプです。


このタイプの腰痛を起こした皆さんは、

キチント治療し、再発防止に勤めるべきです。

同じ動作で、同じ姿勢で、同じ部位の傷害を起こしやすいので、

慢性化しやすい腰痛のタイプになります。


○再発の防止は

日常の動作を注意し、改善させると再発は防げます。

当然<1>同様の関節可動域改善、柔軟性の訓練も必要です。

不良姿勢を改善すること。


<3>はしかたがないですね。

あらゆる部位を傷めている可能性があります。

注意い観察が必要です。

○再発防止は

アタリマエですが、転倒の防止ですね。

不慮の事故は仕方がありませんが、骨粗鬆症について考えるから

なぜ? 転倒するのか?をお読みください。

歩行などによる全身のバランスの協調エクササイズ

これらは急性腰痛を治そう!!をお読みになれば良いでしょう。

次に間違ったエクササイズなどにより何度も再発あるいは悪化させていつ場合が多い

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慢性の腰痛に移行する多くの原因

ここからが本題です。

<4>の場合はモトモト既往症として慢性的な腰痛を持っておられる方です。

急性の腰痛を起こした際は、治療はモチロンですが、

注意深い経過観察とこれ以上は悪化させない工夫が必要です。

特に骨粗鬆症の人は圧迫骨折などに要注意ですね。

圧迫骨折後のエクササイズは最後にお伝えします。お楽しみに


しかし、・・・・

先天的な腰椎分離や形成不全はしかたがないでしょう。

それでは、慢性的な腰痛をお持ちの皆さんにお聞きしますが?

しかし、なぜ?

腰椎が変形してしまったのか?

ヘルニア等がなぜ形成されたのか?

骨粗鬆症になってしまったのか?

皆さんの腰は、先天的な腰椎の変形?でしたか?

いつも、いつも痛みますか?

痛みが楽な時は全くないのですか?

なぜ?痛んだり、痛まない時があるのですか?

多くの原因は次に当てはまります。
繰り返します。

<5>その他 特別、思い当たる節はないのだが?

          腰痛で困っている。

          痛みが強い日があると思えば軽い日がある。

          動けなくなる程の強い痛みはないのだが痛む。

          腰の骨が変形している。

          ヘルニアだといわれている。

          等など

いかがですか?

皆さんが困っている知らず知らずのうち?

何時までも痛みが軽快せずに慢性的な腰痛に移行?するタイプです。

思い当たる原因がない?

なぜでしょう?


その多くの原因は、不良姿勢による。


不良姿勢が原因で腰痛になったのか?

腰痛になってから不良姿勢になったのか?

どちらが本当かは分かりませんが、
(ニワトリが先か?タマゴが先か?)


どちらにしても慢性的な腰痛でお困りの皆さんは、

不良姿勢がの原因といっても過言ではアリマセン。

不良姿勢のためアライメントが狂う。

不良姿勢のため筋肉の過緊張や弱化や短縮の増強。

不良姿勢のために関節の可動域が悪くなる。


そんな身体の状態で、

たまたま1~3の要因が加わった際、腰痛という症状が発生する。、

強い痛みが一応治まってしまっっても、悪い姿勢がそのままですので、

(軟部組織の完全修復は約6ヶ月かかる説明しましたね)

何となく痛い、何となく重い感覚が残ってしまいます。

そしてわずかな力の1~3の要因が加わると、簡単に再発してしまいます。


あるいは、不良姿勢のために微力な外力が加わり続けることにより、

痛みが発生する。


不良姿勢が強いと不良姿勢そのものが腰痛をおこす。


強い症状が起こったり、軽い症状であったり一定せずに、

再発を繰り返し、ついにいつの間にか、慢性の腰痛になってしまうのです。


またすでに慢性腰痛の皆さんはこれらのことに日常注意し、

姿勢などの矯正のためのエクササイズを実施することで、

腰痛の治療となります。


もう一度いいます。


大事なのことは、再発しないことです。


もし、再発された方はもう一度その時の場面をよく思い出してください。

一度目は、わからなくても二度目には解るはずです。


考えてもよくわからない時は、不良姿勢が原因の場合が多いのです。


自分の欠点を見つける好い機会です。

「災い転じて福となる。」

防ごう!!慢性腰痛!!


<1>の皆さんはそれほど心配されなくても良い。

しかし、信頼されている先生に、キチンとした治療をしてもらってください。

再発の原因が、<1>以外だったら注意が必要ですよ。


<2>,<3>、の皆さんは

キチンとした治療はモチロンですが、再発防止にも努める必要あり。

信頼されている先生に皆さんの個別に良い方法を、教えてもらってください。


<4>、<5>の皆さんは、

以上に加えて、これ以上不良姿勢にならないように。

なぜ?不良姿勢になったのか?考えよう!!

そして、不良姿勢を正そう!!

信頼されている先生に個別の指導をお受けください。



腰痛を心配されている皆さん!!

慢性的な腰痛をお持ちの皆さん!1


危ない腰痛以外の、ほとんどの腰痛は、まず改善されますヨ!!

アキラメないでください。

キットよくなりますよ。


今回のまとめ・・・・急性・慢性の腰痛ともに、


腰痛がなぜ起こったかの原因を知る。

再発の防止に努める。

対処方法を考える。

 日常動作の改善

 筋肉、筋膜などの緊張の緩和
 
 関節の柔軟性・可動域の改善

 不良姿勢などの改善



これで腰痛を治そう!!を終了します。・・・・・といいたいのですが、

 
 因果応報という言葉があります。

 原因のない結果はないといわれます。

 反対に未来の結果は、今の自分です。

 将来に腰痛をなくそうとすれば・・・・・・・:・、

 皆さんは、今何をすればいいのか?

 今、慢性的な腰痛にお困りの皆さんは今何をすればいいのか?

過去→現在→未来


他人を変えること、過去を変えることは、非常に難しい。

自分自身と未来を変えることは、自分自身が行動を起こすことです。


皆さんの未来は?


今回はここまで。

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間違ったエクササイズを実行していませんか?

腰痛の大きな原因となっている、

不良姿勢の腰椎の過前弯(前に凸後ろに凹)の矯正のために、あるいは、

脊柱の柔軟性、背部の筋肉群のストレッチを目的として行われている、

よく見られる体幹を前屈するエクササイズです。

足を伸ばした状態で体幹を腰から曲げる。この他にも

両足を開脚して前に倒したり、左右片方づつに倒したりする方法など。

特に身体が硬いために、勢いをつけて一生懸命曲げようとイチニ!イチニ!と

実施されている人は、最悪のエクササイズだと思ってください。



避けるべき禁止のエクササイズです。



脊椎の椎間板を傷つけるエクササイズとなります。

脊柱が屈曲すると、椎間板の前部が圧迫され、後部が伸張される。

それが無理な大きな四肢の動きにより、さらにテコの原理で力のモーメントで

大きなエネルギーとなって不均等に緊張度が増大してしまい、

椎間板を損傷してしまう結果となる。


禁止!!です。


椎間板が傷つくと

椎間板の退行性変化により水分がなくなる。

椎間板の線維輪が裂ける。

椎間板の裂け目から髄核が脱出しうる。

結果:椎間板ヘルニア、坐骨神経痛など


しかも更に、

強制的jに腰を曲げる前屈姿勢は後方にある靭帯の緊張が強くなる。

(棘上靭帯、棘間靭帯などの椎体間を連結している靭帯。)

モトモト長時間の前屈に耐える靭帯ではアリマセンし強くない。

代わりに脊柱の後方にある深部の筋肉群の収縮が必要になります。

この深部の短い筋群は疲労しづらいく、長時間にも耐えれますが、

強い筋郡ではアリマセン。


背部の筋肉あるいは脊椎間のストレッチのつもりのエクササイズが、

かえって脊柱後方の筋肉群を収縮させる結果となります。

ためしに誰か他の人に触ってもらえばスグに確認できます。


このような状態の日常で背中を丸めた姿勢などを長時間過ごすと、

たとえば、

柔らかいソフアーや柔らかい車の椅子などで長時間座っていると、

靭帯や椎間板が疲労してしまい慢性的な腰痛を引き起こす。



そんな時に、前屈しながら大きな負荷がかかる動きが加わると、

ますますヘルニアが後方に押し出され、後縦靭帯が過伸張される。

過伸張された後縦靭帯は椎孔の内側に位置し、後方には脊髄が存在する。

脊髄、髄膜や髄膜間に存在する髄液は行き場がなくなる。つまり

髄液の自由に行き来する場所が失われ、結果として内圧が高くなり、

ただちに、急性の強い痛みやシビレ等を生じることとなる。

ワザワザ急性腰痛の原因を作っているような行為です。


そして、

後縦靭帯硬化症・脊柱管狭窄症などの形成を助長する結果となってしまう。

いかがでしょう。


無理に脊柱を柔軟にするという、普段よく行われている

体幹の屈曲のエクササイズがどれだけ腰椎を損傷し、弱化させ、

重大な結果を引き起こすかか理解していただけましたか。

腰痛の慢性化をぜひ防いでください。


長くなりますので、項目を改め最終の目的腰痛を治そう!!の項目に移ります。

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