膝・腰・肩・首の痛み 自分でできる疾病対策から危ない頭痛まで。 大阪市東住吉区南田辺 おくだ鍼灸整骨院

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   自分でできる簡単疾病対策
痛みについて
痛みに対する基本的方針
膝痛の簡単対策
腰痛の簡単対策

頭痛・首・肩コリの簡単対策



家庭では手に負えない頭痛!!



その頭痛は危ない!!
 スグ脳外科へ!!


自分でできる簡単疾病対策

整骨院や鍼灸院に来院される前に自分でできる簡単疾病対策をお伝えします。

是非参考にしてください。

最も多い、まず一般的な痛みに対して

痛みについて

整骨院・鍼灸院に来院される方の多くは「痛み」を訴えます。

ですから患者さんは「痛み」をラクにしてもらいたいのです。

また私達も「痛み」の治療には自信を持っています。

患者さんはよく自分の痛みを「神経痛」と表現したり、またお医者様からも「神経痛」と言われた。
とよく言います・・・・・・・が、
神経痛はとてもハッキリしたある部分の神経の障害がなければ「神経痛」とは言いません。
そして必ず発作性であり、のべつ幕なし痛むことはありません。
また痛みは瞬間的であり、痛む時間は30秒を超える事はありません。
(良く知られている神経痛としては三叉神経痛、坐骨神経痛、ヘルペスによる神経痛などです。)
どうして神経痛と表現されるのか? 良く分からない場合が多いのですが、
冷えて響くような痛みや、走るような痛みを神経痛と言われているように思います。

・・・・・しかし本当は、それらの多くは、

骨・骨膜などを含めた、関節周囲の軟部組織である関節包や靭帯・腱・筋肉による

「痛み」が、多いのではないかと思っています。

関節周囲の痛みのメカニズムを考える場合に,過度に引っ張られる障害と、繰り返し押しつぶされるような負担による障害とに分けられて捕らえるべきだと思います。

とても乱暴に簡単に言うと、
引っ張られる痛みは,関節の周りにある関節包・腱・靭帯・筋肉の痛みです。
一方、押しつぶされる痛みは関節の軟骨の障害による痛みが多いのではないかと思っていますし、事実そうだと思います。
そして痛みを感じるのは神経ですので、神経痛というのもわからないわけではありません。

 関節や身体のある部分の動かし始めに痛みを感じる事がよくありますが、これは関節周囲の組織(軟部繊維)の柔軟性が低下した結果によるものです。

 柔軟性が低下すると,同じ動作を続けた後、次ぎの動作に移る瞬間にも痛みを感じます。

また、骨・関節周囲組織の障害の多くは、変性、つまり老化現象を基盤にしており(時には、未成熟、未発達の場合もある。)、そのことは無視できないし、それ自体を防ぐことはある程度可能だとしても、とても難しい事ですね。また、一度障害を起こした関節を完全に元どうりに戻すことは非常に困難な作業です。

 私達治療する側から、また患者様の目指すことのできる、現実的な「骨・関節の健康状態」の目標に出来る限り近づくが重要です。

できるだけ良い骨・関節の状態に保つ為に患者さんと」治療者の協力が必要です。
一緒に考えましょう。

また臨床的に感じるのですが、痛みの感じかたには大きな個人差があります。痛がりの人、痛みに鈍感な人がいます。それらも重要な「体質」だと思っています。

誰もが好きで痛がっているわけではありません。大げさに痛がるのも「体質」だと思っています。
痛がる人にはとても過敏で薬にも過敏な人が多いように思います。治療にも、とっても敏感です。
何事にも、敏感な人で大変注意をはらわなければいけない人です。

反対に鈍感な人、ガマン強い人は幸福かもしれませんが、痛みを感じた時点では、かなりこじらしている可能性があります。とっても注意が必要です。かえって治りにくいかもしれません。

 ○ 「痛み」は、人体が発する警告です。
 
 ○ 「痛み」は、「これ以上、無理をしてはいけません」という身体の警告です。

実際には、障害を起こした関節をまず休める事、負担を軽くしてあげる事が必要です。

それが出来ないなら今までどうりにやるとしても、意識して、休みを多く取り入れることです。

また何が辛いのか?
何が症状を悪化させているのか?をじっくりと考えたり、思い起こす必要があります。
また、関節を保護しながら生活する必要があります。

 「痛み」 を感じたら当院にお越しください。

 「痛み」 に対する治療はモチロン自信があります。

 一緒に考えましょう。健康な状態に近づきましょう。


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実行しよう!!痛みに対する基本的な対策


運動構成単位である関節の傷害を、

できるだけ健康な正常に近い関節の状態に戻してやることに尽きます。

1〜3を実行すれば良いだけです。 簡単でしょ。

1、冷却・安静(家庭でも出来ますよね。)

●冷却

まずは、冷却(アイシング、但し必ず一度氷の霜を水でザーと洗い流した氷による)は、

炎症・腫脹の増大の防止はモチロン、痛みの物質生成(サイトカイン)の抑制に有効です。

アイスノンは禁止です。 氷アイスではありませんノン。


特に、軟骨の障害や骨に付着する靭帯・腱の炎症の抑制には、大変有効で害も全くありません。

排熱作用も高いのでドシドシし利用すべき安全な方法です。

熱をもっているような場合は、少なくともその患部は冷却すべきだし、急性期に腫れて

熱感を持っている場合も当然冷却して腫脹の防止させ内圧を減少し、安静を保つべきです。

そして皆さんを苦しめている痛みの減少にも大いに役立ちます。


<捻挫・打撲やギックリ腰などの受傷後直後あるいは急性期のアイシングの方法>

受傷後30分以内にアイシングを開始すると大変に効果的です。

氷が溶けるまで患部を冷やし、その後は1時間ほど経過すれば再度アイシングします。

一日に何度もこれを繰り返します。

3日間は何度アイシングを繰り返しても良い。

治りも早く回復も驚くほど早くなります。


<亜急性や慢性の関節の傷害のアイシングの方法>

運動後あるいは仕事の終わりなどに1回 患部を氷が溶けるまでアイシング。

できれば時間を空けて入浴後あるいは就寝前にもう一度患部をアイシング。


アイシングは家庭でスグに処置出来ます。そして害もない有効な手段です。

●安静

安静には、シーネ、コルセット、バンド、三角巾や包帯、テープ類などを使った安静、あまり患部の

周辺を使わない用にする安静、無理をしない安静など色々あります。

ただし、患部だけを安静にすべきなのに、勘違いをして全然身体を動かさなくなってしまう方が

おられます。正しく理解する必要があります。


痛みを感じる部分をかばうこと、潜在的に痛い所をかばうこと、弱い部分えをかばうこと、

これらは身体の自然な反応です。

「痛み」を感じたら、ワザワザ「痛い」「強い」刺激を与えてはイケマセン。

ですが、かばうことは自然に治る力を活かす意味で大切な反応であると同時に、
使わない為に弱く(筋力の低下)、硬くなる(筋肉・腱の短縮・拘縮)ことを意味します。
また、身体部分の一部をかばえば、他の部分に必ずしわ寄せがきます。・・・・・・ ここ重要!!
必ず隣接した関節に注意!!

 
○「痛い部分は使うな」 「痛くない動作はかまいません」 「痛くない部分は使え」

いつまでも安静をしてはいけません。 この見極めも重要ですね。

後後の治癒機転に影響を与える初期治療期間です。慎重に

そこはやはり、プロの目が大事です。当院にお越しください。

但し、骨折の場合は柔道整復師はレントゲン撮影が出来ませんので、お医者様の処置を受け固定を除去した後の痛みの軽減および関節可動域正常化のために、ご来院ください。


2、筋肉・腱・靭帯の正常化(必ず治療院にいきましょう)

損傷した、障害を受けた筋肉・腱・靭帯・関節包を正常に戻すべき手技(触圧覚刺激法、マイオセラピー、筋肉リリース、筋肉横断マッサージ、関節モビライゼーション、軟部組織モビライゼーションなど)を用いて関節の周囲組織の正常化を測ります。

まだまだ積極的な治療が必要な時期で、

急性期の状態に戻さないようにあせらずに運動も他動運動、自動介助運動が中心になります。

炎症がおさまりじっとしていてもズキズキ痛む事がなくなり、

亜急性期(症状の進行が止まる時期)に入るわけですが、まだ患者さん自身でストレッチなどの

自動運動はまだまだ行なってはいけません。


絶対に「痛み刺激」を与えてはいけません。


元の状態に戻ってしまいますよ。

残念ですがとっても多いのです。

症状が改善したと感じても、患者さん自身も慎重に、

また治療にも充分な注意を払って治癒過程を遅らせたり、

戻したりしてはいけない重要な時期です。


慢性化に移行させるかさせないかの分かれ目です。

あせってはイケマセン。

なんだかんだといっても、やはりプロの目が必要と感じませんか?


また、「痛み刺激を与えない手技が絶対に必要」 です。

「プロの手技」が必要だと思いませんか?

強い刺激、無理な運動は絶対に避けてください。


3、関節運動の正常化

障害関節やその周囲の支持関節、組織の回復はモチロンのこと、また隣接した連動関節の

機能異常の回復を目的とします。


安定期に入り、症状も固定化し、ある程度のストレスに耐えられ損傷がおこりにくい時期になります。

症状の再現、手技を含めたすべての評価が出来ます。

筋性防御も少なくなっているので、

治療の手技や運動療法の効果も無理なく評価する事が出来ます。


最も分かりやすいのが骨折し固定後ギプスをはずした後の痛みや関節可動域の改善や

各種関節の手術後の痛みや関節可動域を改善する為の手技療法ですね。


いくらストレスに耐えられるといっても「痛み」を与えてはいけません。

痛みを与えないプロの手技が絶対必要だと思いませんか。


エクササイズ
の実施や、ウォーキングなど、

患者さんの積極的な協力と治療者とのお互いの協力が必要な時期です。

もうすぐ治癒ですヨ。

お互いに頑張りましょう!

早く皆様の持っている健康な関節の状態に近づきましょう。


痛みは早期に、また軽いうちに対処すべきである。

放置された痛みには不安や抑うつなどの心理的反応が加わるので、

治療抵抗性になりやすい。・・・・・・・・・・ポイントです。


早い時期に当院にお越しください。


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それでは、次によくある疾病について簡単な対策を

 

これだけ知っても損はない!!
なぜ、あのひとは健康なのか?
 

膝痛・腰痛・頭痛、首、肩こり対策

 

1、膝痛簡単対策

まず水を抜く事は非常に膝に負担を掛けることだと知ってください。

確かに抜くと一時楽になりますが水は膝の疾患を治す為の栄養液でクッションでもあるのです。最近良心的な病院では膝の水を抜く事を勧めません。

<対策法>

ではどうしたら良いのか?

  答え、とにかく冷却と固定。

ただし当院が推奨するアイシングで!! サラシ包帯による安静・固定で!!

正しいアイシングとは?

一度水でザーと流し,溶け出した状態の氷をお使いください。

アイスノンや保冷剤などの氷以外での冷却は低温やけどをひきおこしますので、本当に氷が無い急な場合のみにお使いください。

アイシングとはアイスしている最中:氷という意味ですよネ!

とにかくまずは氷で徹底的に膝関節を冷やしてあげてください。

そうすれば2〜3日でかなり楽になるはずです。膝の場合氷袋で20分程度を一日3〜5回、程度によっては一日中でも構いません。

次に固定、弱いと役に立ちません。

当院の推奨するサラシ包帯でシッカリ固定しましょう。

サラシ包帯とは?

当院ではサラシを3列に引き裂いたサラシ包帯をお勧めします。

約10センチ幅で長さは10メートルの包帯が3本出来ます。

昔はギックリ腰の時、今のような腰痛ベルトがないのでサラシをそのまま腰にシッカリと巻いたものです。

その包帯で膝を45度曲げた状態で、大腿部の三分の二から下腿部の三分の二まで幅広くしかもシッカリとした固定が必要です。

  少しコツがいりますが慣れれば簡単ですよ。

痛みもなくなり腫れもひいてきたらサポーターで保温、大腿を使ったスクワット系の筋肉トレーニング。

もっと詳しく膝について知りたい方は 各種疾患別対処法と質問<1、膝 >へ

当院は膝には強い。

 <専門家目安> 

膝が痛くなって2日間アイシングしても痛みがとれない場合は自己判断せず専門家へ行く目安です。

 <誤解>

膝の痛みと体重は全く関係がありません。ただ太っている方は疾病後の回復が少し遅くなるのでそう思われていますが、重さと膝とは関係ありません。

 <湿布>

湿布は体温や膝の熱によりうつ熱・保温効果を作り出します。

痛い時・熱感・腫れている時はしない方が早く治ります。

湿布は重くだるく感じるような部位に1時間程度貼ると効果的です。

 <慢性膝痛>

慢性化してくると必ず変形が起こってきます。膝痛10年もすると正座ができなくなり、歩行も困難になります。しかし丁寧に膝関節のバランスをとって疲労、負荷を減らしてあげると、歩く事は全く正常化します。

膝のエクササイズは必要です。
また正常歩行の訓練も大切です。

 <来院の目安>

階段の昇り降りが痛くて困難になったら,来院の目安です。

急な坂道や階段を降りるときの方が痛む場合はかなり変形が進行しています。

一日も早くご来院ください。

膝の痛みのほとんどは多少の時間はかかっても楽になります。

当院では自信をもって膝痛の治療を行なっています。

どうしてもダメな場合は膝関節手術の専門医を紹介しますので、御安心下さい。

<手術について>

 最近では内視鏡を使った簡単な手術により半月板を除去したり軟骨の掃除をする手術があまりにも簡単なため乱用の傾向があります。

また入院も必要ないために患者さんも安易に受け入れる傾向にあります。

しかし靭帯の断裂や半月板の断裂はしかたがないですし、スポーツ選手なども一日も早い復帰のためにもしかたがありません。・・・・が

しかし一般の方にはほとんど必要ないと思っていますし日常生活ならば保存療法で充分です。

もし,手術をされるなら中途半端な手術より、思い切って人工関節置換術(TKA)や脛骨高位手術などをお勧めしますが最終手段です。

当然、いろいろなリスクは伴います。   人工関節の広場を参考に リンクから

皆様が本当に信頼されているお医者様に相談され、また2、3人の整形外科のお医者様とご相談されることをお勧めします。      

当院でも人工関節置換術を数多く実施されているお医者様を紹介しますので、御安心下さい。


当院で指導している膝のエクササイズを紹介しています。

このエクササイズは整形医学会で非ステロイド剤と同等の効果があると認められています。

そのほかさまざまなエクササイズを紹介していますよ。

レッツゴー!!エクササイズ

是非、お読みください。 そして実行してください。 「さあ レッツゴー!!」


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2、腰痛簡単対策

 まず急性の場合、安静が第一です。
例えば発症から一週間家でゆっくりしていればほとんどが良くなります。
しかし忙しい日本人には無理な話です。 

<鑑別対策法>

では対策法です,まず患部を伸ばして痛みますか?
痛みが強くなる場合(右腰痛で上体を左に倒した時右腰が痛く、右に上体を倒したら痛くない状態)筋肉系疾患です。この場合患部が伸びないようにテーピングをして軽く冷やします。
それ以外(関節系疾患)の場合は、関節軟骨など関節の近接部位の疾患です。

どちらの場合もアイシングは有効です。

安静後、発症から3〜5日間はアイシング。

痛みが落ち着けば一週間は常温、以降保温をする。

<重症目安>

上体が斜めに歪んでいる、くしゃみが出来ない、階段が苦しい、下半身に痺れがある、等など
これらは重症です。

自己判断せず専門家の治療を受けましょう。

<危険>

痛みがあるか確かめようと負荷の掛かる姿勢をしたり、腰の筋肉を伸ばしたりすると
「痛み」という爆弾はどんどん大きくなります。
痛覚を刺激しない生活を心がけよう。

<慢性腰痛>

最も多い疾患。基本は保温とストレッチ。危ないと感じたら腰椎バンド、時はコルセットの着用もよいでしょう。そして安静。

なぜ腰痛になるかと一言で言えばカラダの使い方が下手なのです(失礼)。そしてケア不足。最低限以下の事は注意してみてください。

 <起床>

 朝起きる時は一度体を反転してから起き上がりましょう

 <仕事>

 重いものを持つ時はコルセットをするか、重心を下げて持つ

 <腹筋運動

 痛みのある時は腰痛を悪化させます。痛みのない時に行なう

 <姿勢>

 楽な姿勢が最も良い姿勢です。無理して良い姿勢をすると腰痛悪化

<ウォーキング>

いろいろな運動のなかで害も無く最も簡単で実行しやすい。・・・・・・・が痛みが強く、
ジットしていても痛く、歩けないときは中止して安静重視。

歩ける状態であれば、ゆっくりと歩きましょう。 決して無理はしない。

そして、歩く時間は少しづつ延ばしていきましょう。

できれば42分間まで歩行すれば良いですね。 目標です。

<来院の目安>

朝起きた時痛みがある場合、くしゃみ、咳をして痛みのある時は、治療が必要な時期だと思って来院して下さい。

少しのウォーキングでも腰が重くなったり感じるのは、治療が必要です。

麻痺などを伴う腰痛の方は必ず専門医に診断して頂くように。
当院でも専門医を紹介しますのでご安心下さい。

腰痛も膝痛と同様に、ほとんどは保存治療で対処できます。当院にお任せください。


質問コーナー危ない腰痛鑑別お答えしております。

是非お読みください。


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3、頭痛、首、肩こり簡単対策

 

まず鎮痛剤は副作用も強く、頭痛の大半は頚椎を改善してあげる事で消失します。

 <原因>

その多くは頚椎や肩甲骨周囲の筋肉、腱の緊張を緩め、首を行き来する血管の緊張により血流が阻害され頭部の筋肉や神経に障害を与えているのがほとんどです。また高血圧の作用で肩が張ったりもします。

 <対策法> 

最も有効な対策法は、

★壁立て伏せ

壁立て布施とは、手を肩幅より広めに置き壁に向かって腕立て伏せをすることです。手の位置を広めにすることで、肩こり解消に必要な筋肉が全て網羅されます。どこでも誰でも少しの時間を見つけ実施できる簡単な方法です。

★ウォーキング

肘を軽く曲げ手は軽く握り親指を立てる。

腕を振るときは前方に大きく振るのではなく、曲げた肘を後方にひくような気持ちで行ない歩きましょう。

このようにすると肩の凝りの原因筋が良く動きストレッチされます。

★目のアイシング

アイシングは眼を冷やしながら寝てください。当院の推奨する生理冷却で。

 <危険>

高血圧と肩こりが併発しているとプッツンする確率が急激に高まるそうです。せめてどちらはしっかり管理しておきましょう。

  • 突然あるいは急性に今までに経験した事がない頭痛が起こった場合。
  • 起床時に必ず頭痛がおきる場合。
  • また50歳以上の方で全く新しく今まで経験した事がない頭痛が起こった場合。

一日も早く、必ず脳神経の専門のお医者様を早く受診されてください。
質問コーナーでお答えしています。

 <別要素>

精神的ストレスによって頭痛、肩こりが起きる事がしばしばあります。これらの対策としても運動は有効ですが、各自なりのストレス発散をして下さい。

肩の凝りは一種の火災報知器のような役割をしています。

健康のバロメーターとしてカラダ全体の異常を知るにはとても便利です。

 <誤解> 注意!!

首を回す体操をすると余計首を痛め症状を悪化させます。特に首を大きく後方に反らし、グルグル回す運動は絶対に禁止。

その代わりに頭を前左右にゆっくり曲げ首の筋肉を伸ばすストレッチにすると良いでしょう。

肘を伸ばして大きく腕を前後に振って歩くことは禁止。

肩に応力がかかり肩こりを悪化させるばかりか肩自体の関節を壊します。また指先の循環障害を助長させ血行障害を起こしシビレが出ます。

歩くときはまたウォーキングの最中は、述べたように必ず肘を曲げ手を軽く握り親指を軽く立て肘を後方に引くようにして下さい。ひつこいようですが必ずお守りください。

 <来院の目安>

就寝時にアイシングをしても首肩こりが解消しない時

肩こりが頭痛になった時

肩や肩甲骨の間が押さえつけられたように重くなったり、板が張ったような感覚を受けたり、痛みを感じたら来院の目安です。

以上3種類の疾患は幅が広い疾患で、また多くの人が困っている疾患でもありますよネ!!

細部にわたっての説明は、また機会があれば別の稿で!!
しかし上記で述べた点は、かなりの有効ですヨ!!

これだけは知っておいても損はない。
如何ですか?
お役に立ちました?



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   < 家庭では手をつけるな。危ない頭痛。 これは注意!! >

●<危ない頭痛>

注意すべき頭痛

くも膜下出血

頭痛が起こる3秒前まではなんともありませんでしたか?

いきなりバットで頭を殴られたような痛みですか?

これまでに経験したことのないような激しい痛みですか?

起こり方はまさに突発的、徐々にひどくなるということはない!!

頭痛の部位は頭全体のことが多いが、

後頭部が痛いと訴える場合もある。

嘔吐・嘔気が見られる。

頭痛を訴えて発症した後に全身けいれん発作を起こしたり、

急激に意識障害が進みこん睡状態になるここともある。

疑ったら、患者に力を入れさせたり(歩かせるなど)、疼痛刺激をあたえてはいけません。・・・・・・ 

救急車を呼ぶのが無難

 

脳腫瘍

まれですが進行性に悪化して、さらに片麻痺や構音障害、視野欠損などの

なんらかの神経症状をともなうときは脳腫瘍を疑う。

頭痛は朝方に強くなる傾向がある。・・・・・・ポイント

患者のコメカミを強く挟み込むと頭痛がひどくなるのも頭蓋内圧の亢進の徴候です。

咳や力みで頭痛が増悪するのも同じ理由です。

 

小脳腫瘍

小児に発生しやすい。

小児が頑固で進行性の頭痛を訴えたり、歩行が不安定で動揺性になったり吐き気、嘔吐が

あるようなら小脳腫瘍も考える。

 

髄膜炎

主な症状は、頭痛、嘔気、発熱(39度以上の場合が多い)である。

頭痛と嘔気は片頭発作でも見られるし、頭痛と発熱はカゼ症候群でも見られる。

しかし、頭痛、嘔気、発熱の3つがそろっており、

一見して「いかにも具合が悪そうな重症感」を感じたら髄膜炎を疑う。

 

<簡単な兆候に注意!!>

通常の明るさでもまぶしく感じる。

下を向くと後頭部が痛む。あごが胸につかない。

頚部硬直という:頭部を胸の方に持ち上げようとしたときに抵抗する。

左右、回転には抵抗がない。

しかし出ないときも有ります。

 

側頭動脈炎

 55歳から60歳以上の中高齢者が(男女の差はない)、

かなりひどい拍動性の頭痛を訴えたらまず疑う。

痛みの部位は典型的にはこめかみで、一側性の場合も両側性の場合もある。

浅側頭動脈が炎症のため腫れて、圧痛がある。

拍動性の強い痛みであるが動脈の拍動は触れない。拍動性に痛むのに拍動がナイ・・・・ポイント

時には後頭部の動脈が痛む場合もあるので注意を要する。

 

全身の倦怠感、食欲不振、微熱、体重減少などを伴うことが多い。

赤沈は高度に亢進し、CRPなどの炎症反応は強陽性である。浅側頭動脈は外頚動脈の枝であるが、炎症が内頚動脈へ波及して眼動脈にまで至ると網膜への血流途絶のため失明する恐れがあるので、早期の診断と治療が重要である。一旦失明すると回復は期待できない。

約50%の例に非特異的な多発性筋痛、関節痛を伴う。(リウマチ性多発筋痛症)

次ぎに述べるリウマチ性多発筋痛症と同様に内科的治療が必要。

 

リウマチ性多発筋痛症

55歳から60歳以上の中高齢者(女性に多い)が肩や腰、四肢近位筋や関節痛などの痛みを訴えて、全身倦怠、食欲不振、極端な体重減少(3ヶ月で10キロ減少など)を伴う場合は、リウマチ性多発筋痛症を疑う。

検査では赤沈、CRPなどの炎症反応の強陽性などが特徴的である。約20〜30%が側頭動脈炎を合併するといわれているが、単独でも発症する例もある。側頭動脈炎を合併しない例でも、病理所見が同様である。同一あるいは、近縁疾患だといわれている。

非常に内服薬が効くので内科の診断を仰ぎべきでしょう。

 

急性緑内障発作

 中高齢者に多い。

症状はときに突発的にといってよいほど突然に、急性に始まるので、

くも膜下出血、激しい片頭痛などと見違えないようにしたい。

眼球の激痛、視力障害、光を見たときの周囲のぼんやりとした、
色のついた輪が見えるなどがポイントである。(虹輪視)

 もともと緑内障の治療を受けていたということを患者から聞き出すことも診断のヒントとなる。

急性緑内障発作は眼科的救急疾患と考えられるので、ただちに眼科へ紹介する。

 

どうです。こんな頭痛はほんのわずかしかありませんよね!

安心してくださいね。

一応知っておくと便利だと思いますので、お知らせしておきます。

少し専門的すぎたかな?

 

簡単にまとめてもう一度いいますよ!!

突然あるいは急に今まで経験したことがない頭痛が起こった場合、

くも膜下出血、脳出血、髄膜炎などをまず考えて、

至急に病院に入院治療をする。

また50歳をすぎた患者の新しい頭痛では、

片頭痛や緊張性頭痛、心因性頭痛は考えにくく

側頭動脈炎、脳腫瘍、髄膜炎の可能性は特に注意すべきでしょう。

病院で一応検査されることをお勧めします。


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その頭痛は危ない!!をもう一度まとめます。

 

頭痛で死ぬ病気(くも膜下出血と脳腫瘍)か、

死なない病気(片頭痛、筋緊張性頭痛ほか)

 

★くも膜下出血・・・・・突然ピーク型の頭痛

 痛みの強さよりも時間的経過・・・・徐々に痛みが強くなることはない。
  
                      3秒前は全く痛くない。

診断はどうでも良い。

意識障害、神経障害などの有無は関係なく、即救急車



頭痛・めまい・嘔吐・よろめく・・・・・・小脳出血・くも膜下出血

突然ピークでなくともこの四つが揃えば疑っていい。 即救急車

 

★脳腫瘍・・・・目覚め型の頭痛

頭痛を感じた時間を問いただす。

朝とか昼とかではなく眼が覚めた時が頭痛のピークであるということ。

「本当に眼が覚めて寝床にいたときに頭が痛かったのか?」

眼が覚めて、まだ起き上がらない、寝床の中にいるときに一番頭が痛かったという証言があれば、即刻、脳外科に行く。

この2種類が即入院しかも必ず脳外科行き!!

頭がボー、視野欠損、両目の前が暗くなるも卒中の疑い有り。

脳外科へできるだけ早く

以上です。


こんな症状が過去にあれば必ずお医者様にお伝えください。

そして、お医者様のご指示に随ってください。

素人療法にたよってはイケマセン。


                          大阪市東住吉区 おくだ鍼灸整骨院  奧田洋嗣


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