治療コンセプト
触圧覚刺激療法 小林教室 柔道整復師部会
http://www.eonet.ne.jp/~syokuatyukaku/
東洋はり医学会関西支部
http://keiraku.e-hari.info/
触圧覚刺戟法の治療原理
◆当院の保険診療における手技療法の一つの特徴 「触圧覚刺激法」 について
関節可動域改善のプログラムの中で、ある特定の部位に軽い皮膚刺激を与えると仮性筋拘縮
スパズムの軽減が観察されます。
またそれは全関節で観察された。
これが、 「触圧覚刺激法」 の原点であります。
またこの方法は小林考誌先生が1995年全国理学療法士学会において第30回特別記念講演にて「理学療法技法としての触圧覚刺激法」 と題して発表された、日本独自の方法です。
関節可動域の維持,拡大を図るとき、あらかじめ患者の皮膚上にセラピストの指を触れておくと、
可動域の制限をしていた筋の緊張が緩み可動域が拡大する。
この理学療法技法を、 「触圧覚刺激法」 という。
人は通常の生活の中で突然の痛みや筋の異常緊張(筋スパズム)が生じた間接に手を当てる、
あるいは支えるなどの履患した関節の運動を改善しようとする姿勢を観察する。これら一連の行為は、疼痛や筋スパズムによる違和感が去るまで,数秒から数分に及ぶ事がある。
この一連の動作の中でセラピストの手の位置を特定し、その特定部位に皮膚感覚刺激を加える事により、関節の正常な位置情報を送り込む方法です。
適応症
- 四肢関節の骨折に対する固定後の後療
- 関節節置換術や人工関節,靭帯の術後早期の筋スパズムによる可動域制限
- 各種の捻挫の後療
- 膝痛
- 腰痛
- 肩関節周囲炎
- 腱鞘炎
- その他筋スパズム(筋緊張)から起こる痛み
禁忌
- 火傷をおった皮膚の部分、火傷後の瘢痕性皮膚
- 高度の知覚障害を伴う片麻痺
- 完全麻痺や四肢麻痺
- 知覚の認知が形成されていない重度脳性麻痺
- 慢性期の外傷による知覚脱出部分
触圧覚刺激法は以下の11種類が確認されている。
- 頭部・頚部法
- 体幹法
- 肩関節(伸展、内施、外施、外転,屈曲)
- 肘関節、(屈曲,伸展)
- 前腕(回内、回外)
- 手関節、
- 手指、足の指
- 股関節、(屈曲 膝関節屈曲位、屈曲 膝関節伸展位、伸展、外転)
- 膝関節(屈曲、伸展)
- 足関節
- 足底法
小林孝誌先生のご指導の賜物で
最近は大病院中心ですが
「痛くないリハビリ」 としても採用され始められております。
小林孝誌先生のご著書の紹介です。
当院では、触圧覚刺激法以外の手技においては適時、マイオセラピー、筋肉リリース、
筋肉横断マッサージ、関節モビライゼーション、軟部組織モビライゼーションなどの
一般的な手技を随時に用いて関節機能を正常に戻します。
また各種の運動療法も指導させて頂きます。
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東住吉区南田辺 おくだ整骨院 奧田洋嗣
◆はり・きゅう治療
脉診流経絡治療
これは脉(脉診)、お腹の状態(腹診),皮膚の状態(切診)などを拝見したうえで、その人の体質,
体力,全身の状態を把握し、鍼灸によって五臓六腑の機能的なバランスを回復・調整して,人体が持っている生命力(自然治癒力・免疫力)を高め、強化する治療法の事です。
したがって、はり・お灸は、全く 「痛くなく、熱くもありません。」
東洋医学独特の治療法を 「脉診流経絡治療」 といいます。
西洋医学的理念とは違って、人間の本来の生命力を強化することを目的としますので、
喘息やアトピー性皮膚炎をはじめとする、アレルギー体質を原因とした疾患はモチロンですが、
自律神経失調症、健康の回復・増進まで広範囲の治療効果を期待する事が出来ます。
診断法
望診・・・体の色艶・顔色・患部の状態を見る。
顔色や肌の色は身体の調子に合わせて色艶が変化しますので、その状態を観察し,身体のどの
部分に異常が出ているかを見て調べます。
聞診・・・話し方、声の特徴、口臭や体臭を診る。
望診で診た結果に基づいて、その方の特徴、話し方(調子が悪くなると話しにくくなったり舌がもつれたり,声がかれたり)変化が出てきますのでそれを聞きます。
問診・・・どのような状態であるか、どのような姿勢、場所がつらいか、どういった時に辛いかを伺う
望診・聞診によってわかったことをこちらから質問する事によって確認します。また,辛い症状についてより深く質問させて頂き、より詳しい情報を得ます。
切診
脉を診ながら触れ、おなかや患部の情報を触って調べる。
実際に患部に触れ,状態を把握し、脉やおなかを診る事によって今までの診断がまちがいないかを確認しながらツボを取り、施術方針を確立します。
効果
まるごとの人間治療でありますので、肩こり、腰痛、神経痛などの痛み等のみならず、アレルギー疾患、更年期障害などの慢性疾患や、病院の検査では異常が見つからないが、身体のどこかに痛み・だるさ・苦しさなどのある方など、全身に様々な疾患や症状のある方にもお勧めできます。
また症状の改善がみられた後でも,定期的に継続治療をしていく事で、常に全身のバランスが整い、いろいろな病気の発症を防ぎ、健康維持、健康増進を図る事が出来ます。
適応症
生命力強化を目的としていますので、とっても広範囲の疾病に有効です。
西洋医学の苦手とされる疾患や効果の無かった方
また西洋医学的発想での針灸治療では、西洋医学治療とは変わりがありませんので、結局は効果の無かった方
「東洋医学」としての当院が行なう「脈診流経絡治療」の「はり・きゅう治療」をお試し下さい。
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東住吉区南田辺 おくだ鍼灸院 奧田洋嗣
治療方法の歴史
<触圧覚刺激法>
マニプレイションの一つの手技療法として、小林考誌先生が1995年の全国理学療法士学会において第30回特別記念講演にて「理学療法技法としての触圧覚刺激法」と題して発表された、日本独自の方法です。
その後、手技も発展進歩し、また全国各地の大きな病院のリハビリテーションとしても正式に徐々に採用されつつあります。
まだまだ新しい手技療法ですが今後必ず医療の世界で中核になる手技療法です。
<経絡治療治療>
はり、きゅう治療は皆さんご存知だと思います。
漢方医学として5000年前の夏・殷・周時代に始まり、口から口へ、手から手へと伝えられ、2000年前に皇帝内経という医学総合理論書に書き残され、その後仁術として東洋民族とともに発展してきました。
わが国には紀元600年の飛鳥・奈良時代に仏経とともに伝わり,平安・鎌倉・江戸時代を経て、優れた学者を生みつつ今日に伝えられています。
明治時代に西洋医学が戦争の為に導入されるまでは、医学の主流となっていたもので、西洋医学とは趣が全く違い、病気の本質をとらえ、生命力を図る総合医療です。
「東洋医学」の概念と「西洋医学」の概念は全く異質のものだとお考え下さい。
その治療法の基本となるものは、神経刺激でもなければ,血液循環の改善でもありません。(結果的には効果がありますが)
漢方独自の「元気・生気を改善し正常に働かせる。」という理念に基づく治療法です。
このような優れた漢方の生命観は、現在の多種多様な複雑な社会において、今後益々必要とされ、世界保健機構WHOにおいても正式な医療として認められ今後とも世界中に広がっていくものです
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治療方法のこだわり
◆保険治療による手技療法
私自身が大変臆病であり,また刺激の強い痛い治療法は絶対にイヤでありますので、身体に優しい治療法が良いと思っています。
お子さんから,女性、お年を召された方までに、安全で快適にまた治療効果のある方法が良いと思っています。
当院の手技療法は、関節の痛みにバツグンに効果があることはモチロンです。お任せください。
痛みの消失が認められているばかりではなく、
また、膝関節や股関節の手術後のリハビリテーションとしてはモチロンのこと、
骨折固定後のリハビリテーションや捻挫後の可動域改善などにもスゴク効果のある療法です。
そりゃそうでしょ。 当たり前といったらすごく当たり前の事です。
リハビリ専門の理学療法士の先生が、病院の臨床臨床現場の中で使われ開発、発展し、全国の
理学療法士の先生方に教えられ、主要各地の大病院で使っている方法ですもん。
お医者様によるの骨折の処置や、関節の手術などは当然お任せし、骨折の固定後の後療法や関節可動域の改善の後療法は当院の整骨院にお任せください。
当院の手技は痛くなくその期待に答えることが出来ます。
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大阪市東住吉区南田辺1−9−43 おくだ整骨院 奧田洋嗣
◆はり、きゅう治療
東洋医学として西洋の考えとはまた違った漢方本来の陰陽五行説に基づく経絡治療による生命力強化を目的とした痛くなく、熱くもない 「はり・きゅう治療です。」
ですから西洋医学が苦手としている疾患、
各種の神経痛はもとより、アレルギー疾患、はモチロンのこと健康増進、健康維持、に最適です。
是非、継続的な治療をお勧めします。
痛い鍼や熱い灸で鍼灸が嫌いになった方、
鍼が怖くて試した事がない方
、
過敏体質な方、など
是非、痛くない・熱くない、当院のはり・きゅう治療をお試し下さい。
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大阪市東住吉区南田辺1−9−43 おくだ鍼灸院 奧田洋嗣
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