腰痛のエクササイズ(U) 骨盤の後屈・前屈 のエクササイズ

1、骨盤の後屈


まずお尻の筋肉に力を入れる。

肛門を閉めるようにして臀部の筋肉を収縮させてください。

次に、お腹に力入れ腹筋に力を入れると、

簡単に骨盤が後屈します。

殿筋、腹直筋、骨盤のエクササイズとして必ず覚えてください。

正しい姿勢を保つためにも、是非必要なエクササイズです。

2、骨盤の前屈

太ももの前面に力を入れ大腿直筋を収縮させます。

これだけで骨盤が前傾します。

次に腰椎周囲の脊柱起立筋に力を入れます。

但し腰椎を反らして力を入れないように、注意してください。

大腿直筋に力を入れながら両足を地面に押し付けるようにしてから、

背中を伸ばすようにします。

脊柱を天井に伸ばすような感覚でお願いします。

少しコツが必要です。

間違っても、次に述べるように腰を反らしてはイケマセン!!
   

ダメ!!危険!!


腰椎を反らすとこのようになってしまいます。

ダメ例です。 腰を痛めます!!

腰椎の過剰な前弯(前に凸後ろにで凹)になった状態です。

どうでしょう?
簡単な日常の生活で見られる姿勢としては、


軍隊式のきおつけ!!の姿勢

女性ではハイヒールを履いた人の姿勢ですね。

腰に負担がかかります。 かかとの高い靴は当然、禁止ですよ。


3、片方づつの骨盤の前屈と後屈


少し難しいですが説明します。写真ではわかりずらいです。

左の骨盤の前屈と大腿直筋のストレッチ

左の膝をまげて、左手で足を掴み引っ張ります。

太ももの前面の筋肉、大腿直筋がストレッチされ、

左の骨盤が簡単に前屈します。


結果的に恥骨が床から離れます。

前屈とともに大腿直筋のストレッチの感覚もつかみましょう。

ゆっくりと太ももの前面が引き伸ばされる感覚をつかんでください。

約20秒間ほどその位置を保持。






左の骨盤の後屈

上の状態から

殿筋と腹筋に力を入れ収縮させ前屈を減少させる。

写真では変化がわかりづらいですが、

床から離れていた恥骨が床につき、骨盤が後屈します。

左右、片方ずつの骨盤のエクササイズとして便利です。・・・しかし、

膝に傷害をお持ちの人は無理に実行しないように。

注意して実行する必要があります。

治療していただいている先生の指導していただくように。


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