(解剖学では肩甲骨の上の角、上角と、
肩甲骨の一番下の角、下角というところを
結んだ骨の端で縦の脊柱に近い内側の縁を
内側縁といいます。)
猫背の治し方(U)エクササイズ 身体の横の線の治し方

1、まずは前回の身体の縦の線を作ってから、

         

背中の緊張を緩めます。

左右どちらからでも結構です。写真は左から

ゆっくりと肩甲骨全体を左回転に動かすようにして、

肩の先を上に上げていきます。首に力が入らないように!!

無理せず上げるまで上げたら、(緊張感を感じたらストップ)

一度その位置で力を抜き、脱力します。

そしてまた、上がるまで上げていきます。

2〜3回ほど無理せずに。
次に、その位置から、

そして今度はゆっくりと下げて行きます。

下がるところまで下がった位置でストップし、脱力します。

そしてまた下げていきます。

2〜3回ほど無理せず。

右も同様にします。

同様にこんどは両肩を一度にあげていきます。

片方づつの動作よりあまり動きません。・・・・が

緊張感と脱力の仕方は1,2で感覚を掴んでいるハズです。

ゆっくり上げ、緊張を感じたらストップし、その位置で脱力、

また上げる。2〜3回繰り返す。次にその位置から

ゆっくり下げていき、止まったところで脱力、また下げていく。

2〜3回繰り返す。

少しわかりずらいかも知れませんが、

肩甲骨の内側縁を軸にして肩甲骨の外方を前方に移動にします

一人では結構、難しいかもしれません。・・・・が

あまり気にせずに、内側縁を軸にして観音開きの感覚で動かす。

但し、首に力を入れることだけは禁止です。

次が横の猫背を直す最大のポイントです。

肩甲骨内側縁を軸にして観音開きのように、

肩の先の外方を後方に一杯に移動する。

なかなか難しいですがコレも、首に力を入れたり、

肘に力を入れたり、腰や背中に力を入れることは禁止。

後ろに動かす感覚を掴んだら、脱力して、

また後ろに動かす力だけを強くし、しっかりと入れ続ける。

そして一杯までいった状態でそのまま5〜10秒間維持します。

この時に辛くなければ胸に空気を吸って送り込んでも良い。

その後、ゆっくりと力を抜いていき、(息を吐きながら)

肩・肩甲骨の周囲の緊張が、

緩んでいく感覚を味わいながら、

ゆっくりと元の位置に戻します。

元の位置に戻ったら、

もう一度その位置で動かさないでゆっくりと、

力を抜いていく。


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