3、棘上筋のエクササイズ


ゴムを引っ掛けた反対の足で片方のゴムを踏んで起きます。

肘と肩を気持ち屈曲し、肩は内旋45度

肩の角度が楽な角度に決めておきます。

この角度で斜め前方にゆっくりと引っ張っていきます。

うまくしたもので反対の足でゴムを踏んでおくと肩から手首が楽な位置になります

詳しいポイントは次に述べています。


斜め前方に引っ張っていきます。

ここがポイント。

解剖学的には上腕骨頭の後捻と肩甲骨の関節窩の方向が45度で、

最終的に屈曲・外転ともに45度が上腕骨頭と関節窩の安定した機能的肢位

まで、上げていくということです。

難しいことは解らなくても、最も楽に、スムーズに斜め前方45度に、

上げれるように、皆さんの肩の角度を調節してください。



ここまで上げて終了。

これ以上は上げないこと。たとえ痛み無く上げれても45度まで。


外転45度以上は肩甲骨自体の軸性回転が必要になります。

外転45度までが肩甲上腕関節の動きで、目的とする棘上筋は

45度以上では、ほとんど働かず、三角筋のみの働きになります。

したがって、これ以上上げても棘上筋を傷めるだけです。

そしてゆっくりと元の位置まで降ろしていく。

一往復1秒25往復。

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